ウシエビ(牛海老 学名Penaeus monodon)は、エビ目(十脚目) クルマエビ科 クルマエビ属に属するエビの一種。クルマエビの仲間では最も大型になり、ブラックタイガーという別名でよく知られている。
成体の体長は30cmほどで、クルマエビ属では最も大型の種類である。最大で体長36cm・体重600gという記録もある。クルマエビに似るが、全身が黒っぽい。また、クルマエビには背中に溝が走っているが、ウシエビは頭胸甲の前半部だけにある。
東京湾からオーストラリア南東部までの西太平洋とインド洋の沿岸域に分布するが、ハワイでも記録がある。さらに地中海、大西洋西岸でも分布を広げつつある。
クルマエビ属では最大種で成長も早いため、東南アジアの沿岸域各地でさかんに養殖され、日本に輸入される。日本のエビの輸入量の4割前後を占める重要種となっており、主な輸入元はインドネシア、インド、ベトナムである。



